からだ想いの、 やさしいごちそう。

雄武町の海を望む牧場を拠点に「自然とともに歩む畜産」に向き合う。潮風が運ぶミネラル豊富な環境で丹精こめて育てられた雄武牛・雄武黒牛は、力強さとやさしい旨みを併せもつ唯一無二の存在として、多くの料理人や食の専門家から注目を集めている。

雄武町の広大な草地で「草だけで育てる有機畜産」という希少な放牧スタイルを貫く。有機基準でのグラスフェッドは国内でも珍しく、のびやかに育った牛から生まれるミルクと肉は、自然本来の力強さと澄んだ余韻が特徴。地域でも一目置かれる存在として、その姿勢は多くの生産者の指標にもなっている。

雄武町の静かな放牧地で「和牛を草だけで育てる有機畜産」という希少な取り組みに挑む。丁寧に育てられた牛は余計な脂がなく軽やかな旨みが際立ち、和牛でありながら食べ疲れしない味わいが特徴。牛に向き合う真摯な手しごとは、関わる人の心にも深く響いている。

雄武町の北端・幌内地区で、白く美しい六片種のにんにく「六雪」を育てる高野農場。寒冷地では珍しいにんにく栽培に挑み、農薬を極力使わないオーガニックに近い方法で丹念に育てられた六雪は、火を入れるとほくほくと甘く、生でも香りが澄んだ上質な風味が特徴。少量ながら着実に販路を広げる、雄武町の名品だ。